ラーメン店の過剰な対応にうんざりもその原因は客にあり?!

 

ランチタイム過ぎた頃、遅めの昼食を取ろうと「ある男性」は、たまたま見つけたラーメン店へ入ります。混雑する時間帯は過ぎていたせいもあって店内は席の半分ほどが空いていました。男性は一人だったのでカウンター席に座ります。メニューを選んでいると、30代後半くらいの女性がお店に入ってきて、男性の近くに座りました。

 

男性が注文するのとほぼ同時に、

 

その女性はラーメンの中盛を注文します。

 

このお店の麺の量は並盛りで220g、中盛ならその1.5倍の330gです。

 

ramen

 

しばらくすると、

 

女性の元に注文したラーメンが運ばれてきて、

 

すぐに食べ始めます。

 

半分ほど食べ終わった頃、

 

店員が慌てて女性に話しかけます。

 

お客様、申し訳ございません。

注文をされた中盛ではなく、並盛を提供してしまいました。

新しく中盛を作っておりますので、そちらの並盛を食べてお待ちください。

 

突然のことに明らかに驚いている様子の女性。

 

ふと我に帰り、

 

「あ、でも、これから中盛を全部食べることはできないので、この並盛で大丈夫ですよ」

 

と店員に伝えます。

 

ところが店員も商品を間違えたのだから、と頑なです。

 

困った女性はこんな提案をします。

 

「それでは、中盛に足りない分の麺だけ、持って来ていただけますか」

「それを残りのスープに入れて食べます」

 

それを聞いた店員は「承知しました」と言って厨房の奥へと入っていきます。

 

一連のやりとりを見ていた男性は、

 

女性の冷静な対応に感心していました。

 

これで、万事解決だと思っていたら、

 

今度は別の店員が女性の元へやってきます。

 

どうやら店主のよう。

 

わざわざ店主まで出てきてお詫びするのか、

 

と思っていた男性は驚くべき光景を目にします。

 

なんと、中華そばの中盛を持ってきたのです。

 

責任者の○○と申します。

この度は、こちらの不手際で大変申し訳ございませんでした。

改めて、中華そばの中盛をお持ちしました。残していただいても構いません。

 

結局、女性の目の前には並盛と中盛の2杯のラーメンが・・・。

 

さすがに全部は食べられないだろう、と思って見ていましたが、

 

女性はどちらも残さず食べきります。

 

ただ、女性は特別たくさん食べるような感じではなく、

 

最後の方は半ば無理やり食べていたようでした。

 

せっかく出された食べ物は残せなかったのかもしれません。

 

それでも女性はにこやかにお会計をして、去っていきましたが・・・。

 

それを見ていた男性は、

 

明らかに店の対応はやり過ぎだと感じたそうです。

 

確かにミスをしたのは店側の責任ですし、

 

それに誠実に対応しようという気持ちは伝わってきます。

 

あくまで想像ですが、

 

前にも注文を間違えたことがあって、

 

その際に客が過度なクレームを突きつけてきたのでしょう。

 

それを恐れたお店はもう一杯提供し直すという対応に

 

落ち着いたんだと思います。

 

ですが、クレームに過敏に反応し過ぎて、

 

客を苦しめてしまっては、

 

元も子もありません。

 

店側もクレームを恐れてただ過剰に丁寧な対応をするのも良くないですが、

 

それを招いているのは客側の責任でもあると思います。

 

「お客様は神様」なんて言葉もありますが、

 

客側もお店の立場に立つ必要があるのではないか、

 

と改めて考えさせられました。

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